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11/20 多分、皆さんが一番気になっているであろう又間接の改造に着手しました。

 左写真の様に無改造状態では又の開きはここまでが限界です。これでは迫力あるポージングはちょっと難しいですよね。
 GUNDAMWEAPONSでは、又間接全てを大幅に改造し可動範囲を広げていましたが、数少ない写真と解説では同様の加工がとても難しい。『少ない加工で同様の効果が得られないものか・・・』といろいろ試していると、右写真のように太ももパーツの外側だけを付けた状態であれば、それ以上の可動範囲を保持することが可能だと気付きました。 更に紹介されていた『又間接取り付け部を前方に移動する』も行うことにしました。 まずは、又そのものの加工から行います。
 本に載っている写真をいろいろと眺めた結果、どうやらこのように加工されているようです。 まず、中央の丸いパーツをキヅ付けない様に写真白線でパーツを切断します。
 腰前方は、赤い外装の出っ張り部ちょうど真中から垂直に切断(@)、腰本体部は、上アウトレットの最後の溝で垂直に切断(A)。この2本の間隔は約8mmです。 更に腰本体後部は、先ほどの切断部から25mmの位置で垂直に切断します(B)。 @とCは完全に切断すると、接着時の位置合わせと表面処理が面倒なので、接点でノコギリを止め完全に切断しないようにします。 Cは、スカートアーマー取り付け部の差し込み部の出っ張り先端ギリギリをノコギリが横切るように切断します。
 切断順は、AC@Bの順で切断すると簡単かな?切断時に位置がずれないように、中央の接続部は取り付けたまま切断します。
 パーツを切断したら位置をずらして接着します。
@Aで切断したパーツはゴミです。捨ててください。
 ABで切断した部分を@の切断部まで前方に移動したら、後短部までの不足分約8mmをプラ板で補い、パテ盛し表面処理します。
 同じく、又パーツ下に付ける部分にもプラ板で不足分を補います。
 多分、これで本と同じ寸法だと思います。

 太ももは、現在加工中なのでちょっと待ってくださいな。ではでは・・・
11/27 今日はだいぶ進みました。
 膝の二重関節は、『GUNDAM WEAPONS』(以下GWとします)の作例では、シリンダーギミックと円筒モールドが追加されていました。
 ですが、この位置のシリンダーギミックは構造上何の意味も持ちません。 そこで、パイプギミックを組み込む事にしました。
 まずは左写真のようにノコギリでカットしたら、パイプを固定する為に2mmプラ棒を接着します。膝側面内側のに取り付けた出っ張りは、パイプが内部に落ち込まないようにする為です。
 で、こんな感じです。パイプはメッシュパイプをメタリックグレイで塗装。その根元には、最近マイブームの3mmアルミパイプをセットしました。 尚、サザビーの上半身は重量物があれこれ付きますので、足の後ハメはリスクが高いと思います。組み立てながらの塗装が無難かな。 白丸部は塗装後のパーツをカジリ易い為、内側を面取りすることをお勧めします。
 太ももは、股関節取り付け部を外装もろともご覧の位置でカットします。 が、よく考えたら切り離す必要は無かった・・・ 内側のリングを残して改装だけカットすればよかったのです。トホホ・・・(-_-;)
 切り離したリングは股関節干渉部を外装に合わせ切り詰め、ポリキャップを固定する為再接着します。 切断面は『股関節に取り付ければ見えないし、逆にリアルだぜ』と自分を納得させそのまま。
 GWによりますとサイドアーマーはを大型化して先端を尖らせるとリアルらしい・・・
 と言う事で、まず丸印の溝ギリギリまで削り5mm幅1mm+0.3mmプラ板で幅を補います。この溝ギリギリまで削ることでプラ板との接合加工が容易になります。
 膝もGWを参考に全周に1mmプラ板を貼り付け、先端表面部は2mm貼り付け後先端部を削り込みました。
 これまでの研究成果を組んで見ました。 後は、膝間接周辺のボリュームアップですね。
つまさきは個人的に尖った感じが好きなのでGWの様な幅増しは行わない事にしました。

 裾の先端部は、プラ板7枚の積層から削り出しました。
 尖ったプラ板を張り付けるより積層から削り出した方が加工し易く接着強度も高いと思います。
 正面に付けられている面取り(C面と言うらしい)が、ちょっとオモチャっぽかったので、ポリパテを裏打ちしなだらかに慣らしました。
12/11 最近寒いですねー
 足のボリュームアップをはじめました。 GWの完全パクリです。
 ベースのふくらはぎパーツに大まかにエポキシパテを盛り付け、間接部を若干大きめに指で捻り出し、乾燥後GWを見ながらポリパテを盛っては削りで成型しました。 そんな訳で正確な盛り付け量は良くわかりません(^^ゞ

 こちらは太もも。同じようにエポキシパテを盛りつけた後水を付けながら成型。関節部の面取りに気を使いました。上手く行ったと思います。
 以前も書いた気がしますが、多量に盛り付けて形を作るにはエポパテがお勧めです。盛り付ける際、ベースパーツとの接触部のエポパテにティシュを『ペタペタ』と軽く押し付け、水分を取り除いてやると食い付きが全く違います。 盛り付けた後は指で撫でるように擦ってやると、表面がすべすべに仕上がり、乾燥後の成型が楽です。
 今回、タミヤの即硬化タイプを使用しました。こいつは盛り付け後指で撫でまわすとモゾモゾと表面が荒れ、剥がれたエポパテが鼻クソ化していきます。 乾燥時間6hと短かく便利ですが、困ったものです。
 高密度タイプと言う物も有りますので、機会があったら試してみます。
 とりあえず組んでみました。

 なかなかのボリューム・・・うーん・・・ジオンMSは乗り気でなかったのですが、だんだん楽しくなってきたぞ!

 そうそう、ふんどし部の出っ張りは前方に張り出させ、隙間はポリパテで埋めました。 こちらもパクリ(^^ゞ
 12/31 お久しぶりです。更新を暫らく休んでしまいました。
胸と、腕の間接をどう料理してやろうか、なかなか決心できなかったもので・・・
 で、『ジョイントは新造せず元のジョイントを生かして可動範囲の拡大』と言う、いつもの加工を行う事にしました。
 まず、胸部フレームを白線部で切断し、引き出し間接化します。
 間接部は、右写真のようにプラ板にポリキャップ用の穴を開け、自作間接パーツ固定用に3mm角棒を左右に渡します。(写真のコメント、ちょっと違ってますね)
 取り付け後はこんな感じです。ポリキャップは3mmプラ棒用です。
 切り離した胸部肩間接パーツは、取り付け面を慣らし、プラ板2枚の中央に穴を開け3mmプラ棒を固定します。
 右の外装パーツの内側には、加工した関節部がスムーズにスライドするようにガイドを付けました。寸法は、写真のような感じです。
 話が戻りますが、写真は、リアスカートのバーニアです。
 上は、側面のバーニア。GWでも言っていますが、1回り小さい事は誰もが感じる事ではないでしょうか? こいつを全周に1mmプラ板を貼り付けボリュームアップします。
 まず、向かい合う2面にプラ板を接着。完全に乾燥後側面からはみ出した部分をヤスリで削ります。(写真左)
 その後残った面にプラ板を接着し、乾燥後再びはみ出し部分をヤスリで削ります。(右写真)
 接着剤はたっぷり付けてください。はみ出し部を削る時は側面にも削り跡が均一に付くようにサラーと削ります。こうするとパテを全く使わず加工できます。十分乾燥後に行わないと、プラ板同士に隙間が生じてしまいます。
 下の写真は、リアスカート先端部のバーニア。
深さが足らず、今ひとつな形状。最大部で2mm厚みを増し、口径は3mm狭く加工しました。GWでは、真っ二つに切断し、長さを詰めているようでした。
 こんな感じになりました。

 実は、間接を引き出した状態で正面から見ると、肩との隙間がガラガラ・・・

 要ディテールアップです。

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