File5

7/11
 毎日暑い日が続いております。アパート暮らしの我が家は、夜でも30℃を超える日が続いています。パテや、 接着剤の乾燥時間が短くなるのは良い事ですが・・・

 新たにビルドアップしていく場合、まずは厚紙でベースを作るようにしています。今回は、正面のイビツな6角形をベースとしました。その後腕や胸等と比較しながら形状を決定していきます。

 肩は、ご覧の寸法でプラ板から切り出し、組上げます。側面の高さは5mmです。写真の上側面と、右側面は直角に 接着しますが、それ以外は、接着面を若干斜めに削り角度を付けて接着します。このパーツを4つ作る訳ですが、 全てを同じ角度に揃える事って結構難しいですよね。

 これには簡単なコツがあります。左の様にまずベースとなるパーツを1つ仕上げた後、切り出したプラ板を 重ねるようにして角度を合わせ接着するのです。


 肩内部パーツは、肩側面バーニアの出口形状が末広がりの為、プラ板の単純箱組みでは作成できません。 バーニアの反対側がすぼまり形状になってしまうのです。その為強度に若干不安がありますが、A、B 2パーツ構成になっています。
 寸法はご覧のとおりです。厚みは、9mm。7mm幅のプラ板をサンドイッチするように貼り付けます。
 さて、仮組みしてみます。
 こんな感じです。関節ギミックはまだ組み込んでいません。下写真左は、肩の側面バーニアを含む内部パーツです。

 私の場合、可動ギミックは、外見を完成してから組み込んでいます。もちろん組み込み予定のギミックを 考えて作っていますが、大抵現物合わせになってしまいます。(^^ゞ


 次回は、腕の仮組みまで持っていきたいと思います。 ではまた。(^^)/~~~
7/24
 一週間更新を休んでしまいました。すみません。
肩パーツの作成が終わりましたので、組上げに入ります。

 写真の様に左右の肩パーツでバーニアのついたパーツを挟み、マスキングテープで固定します。そして、 強度を保つ為3mmプラ棒を挟み込み接着します。プラ棒の長さは20mm。トータルで肩の幅は22mmになります。
 私は、3mmプラ棒を、プラ板の箱組をした時の強度アップ目的でコーナーに貼る様な使い方をよくします。

次にポリキャップ取り付け部を加工します。
 ポリキャップ取り付け部の厚みは、1.5mmあります。1mmプラ板の組み合わせで作ってますから取り付け部を0.5mm厚くしなければなりませんので、写真部に0.5mmプラ板を貼り付け厚みを合わせます。そして、ポリキャップの台座として1mmプラ板を適トーに切り写真の様に貼り付けます。ポリキャップ取り付け幅と、 間隔は、写真をご覧ください。

 

 左写真の様にポリキャプ周囲を1mmプラ板で囲み、ポリキャップが密着するように隙間にポリパテを擦り込むように盛り付けます。

 ポリパテが完全に固まったらポリキャップを一旦はずし、表面処理後、1mmプラ板を使いポリキャップが外れないように、接着剤をたっぷりつけ覆います。
 最終段階として、各種厚みのプラ板と、ポリパテを使いながらバランスを見つつ、表裏、左右、対称になるよう調節します。 写真は、表裏の肩パーツの高さに誤差があったので0.3mmプラ板を貼り付け調節しています。

 仮組みしてみました。こんな感じです。

良いよね!?カッコいすよね(^o^)丿 まだ、肩バーニヤ下に付けるサイドアーマーや、肩の三角凹みが付いていません。
 クリックすると大きくなります。

 次は、モコモコしたふくらはぎなのですが・・・どう加工しましょうかね〜・・・

8/1
 毎日暑いですねー。我が家の近くでは祭りが行われています。
肩の加工をもう少し紹介します。

外見重視で加工する私の方法では、大抵加工しにくい個所が残ります。今回は、肩の淵につく小さなバーニアが それにあたります。単純な形状であれば、市販パーツを使ったり、使用しなかったプラパーツを使うのですが、 チョット変わった形をしている為、1から作ります。


まずは、バーニアの噴射口にあたる部分を加工します。1mmプラ板にPカッターで0.5mm間隔に溝を刻みます。そして切断。その後、強度確保目的で接着した3mmプラ棒に貼り付けます。


 3mmプラ棒は、この加工を意識していた訳ではなかったのですが、ラッキーでした。バーニアの強度的にも、◎です。 バーニアの側面はプラ板とポリパテにより加工します。


 この様に彫刻刀を使ってA、Bポイントに壁を作るようにポリパテを擦り込みます。前で貼った噴射口部に ポリパテが付いてしまっても、テクニック編で書いたようにプラへの食いつきがいま1つなので、固まった後で彫刻刀で 綺麗に剥がせますが、なるべく付かないようにしてください。
 さて、ここで十分に時間を置いてポリパテが固まるのを待ちます。
 十分に固まったら余計なポリパテを彫刻刀を使って削っていきます。サクサク削れますので削りすぎに注意してください。 また、削った面が平らになるように(凸凹しているとパテ盛りして表面処理が必要になります。)「ガリガリ」とではなく、 「サクッ、サクッ」といった感じに削ります。

 上右写真の様に綺麗に削れたら空いている部分に合わせ1mmプラ板を切り出し、瞬間接着剤で接着し、隙間をパテで埋めます。
 肩サイドアーマーは、1mmプラ板の組み合わせで加工し、ポリパテを盛り付け加工しました。が、 肩と合わせみるとかなりアンバランス・・・作り直すことにしました。
 写真は、かるーくサーフェイサーを吹いてます。

 「今週これだけかよ!?」と言われそう・・・すみません<m(__)m>



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