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 MSN−04 サザビー を作りましょう

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 今回開発を進めることになったのは、アムロの永遠のライバル シャアの乗った最後のMSサザビーです。
完成させたνガンダムをサザビーと組み合わせて見たかったと言う事と、アンケート収集時より根強くリクエストが続いた事、これが大きいですね。
 初、連邦以外MSです。 巷では評判悪いですね〜あまり動かないし高いと・・・税込み¥8,400はちょっとキビシ〜! 今まで開発に踏み切れなかったの原因の1つでもあります。
 今回、νガンダムの開発が終わりそうな時期に探したところ、ちょうど生産のローテーションが来たのでしょうか?あちこちで発見。いくら探しても無かった事が嘘のようです。 「箱こんな小さいのに、¥8000て何だよ。」と思いつつ取り出してみると・・・えぇ!マ、マジィー!?箱、な、長!? 声が出てしまいました。(^^ゞ ろくろっくびの頭を引っ張ったような衝撃です。
 でも、売行きはあまり良くない?νガンダムが¥5250税込みだと言うのにこの力の入れようは何だ!?
「ガンダムにカネかけんかい!ガンダムに!」
 しかーし、キャンペーン中の為3割引。¥5880税込みで買えました。ラッキー(^o^)丿 こんな時じゃなきゃ買えないゼ。
 さあ、箱を開けてみましょう。

 何だこのパーツ量は!? パッケージ数15、ランナー数26枚。
仮組みだけで挫折しそうです。(-_-;) 

 ところで、所々成型が甘いような・・・ファンネルコンテナは作り込みを感じるし、指は1本ずつ動くのに、バーニアの深みが足らない! まるで、「発売迫っているからこれでいいやー」と言う気持ちを感じる。
 νガンダムもインナーフレームは作り込みを感じましたが、パックパックとフィンファンネルは作りがアマ〜イ!Byスピードワゴン 
 気を取り直して設計図を見てみると・・・おや?
 これは設計図中ほどの写真ですが手前のνガンダム
 肩の筋彫り・・・太もものパーツ分割ラインと2本ダクト・・・リアアーマーのダクト3本とふんどし後ろの筋彫り・・・これは・・・MGじゃありませんから〜 何故だ〜ウオォォイ!
 こいつは映画「逆襲のシャア」公開時期に発売された1/100νガンダムではありませんか!
 何故気づいたか・・・持っているんです。完成品を。
 多分、νガンダム→サザビーと作らないと気が付かないでしょうね。気付いた方いらっしゃるでしょうか!?

 ちなみに写真はスキャナーで取り込みました。

 MG研流のダメ出し&アラ探し、楽しんで頂けましたか?
 さて、どう料理しましょうか・・・とりあえず「ガンダムウェポンズ」逆襲のシャア編買おうかなー

 10/10 仮組みに入りまたした。全てのパーツがとにかくでかい。ふくらはぎの大きさは異常に大きく感じます。
 こんな感じです。

 武器等を作っていませんが、直立させると、どことなくかっこ悪いのですが、このようにポーズを付けてみるとなかなかイケてます。 これぞMGマジック!
 νガンダムを作っている時、時々感じた部分的な手抜きが一切感じられない点が好感をもてます。¥8000で細部に手抜きをされたらキレますよねー
 仮組みした感想としては、膝間接は二重関節になっており、ほぼ90度曲がるのに、足首間接と、又間接があまり動かない為ポーズが付け難い。しかし、足自体がでかい為ご覧の様にちょっと強引なポーズでも立ちやすいです。
 個人的には、頭もっとつぶれた感じがかっこ良いと思うのですが・・・
全体的な大きさがピンと来ないと思いますので、νガンダムと並べてみました。
 
 かなり馬鹿でかく感じていたのですが、並べてみると・・・やっぱりでかい(^o^)
 背丈もですが横方向へのボリュームがでかい。

 私的な改修ポイントとしては、又間接と足首の可動範囲の拡大をしたいですね。
 そうそう、『GUNDAMWEAPONS逆襲のシャア編』買いました。肩や胸に大胆な加工が入ってますね。これもちょっと参考にして進めて行く事にします。

 ではでは。

ところで、赤い被写体は画像加工が難しいです。(-_-;)
10/23
 どこから手を付けようか迷いましたが、可動範囲が狭い足首から手を付けました。
さて、どうするか・・・『GUNDAMWEAPONS』では、シリンダーギミックを取り付ける足首パーツを小型化し、スネのフロント外装を上方向に動くようにギミックを追加している様ですが、外装を取り付け様々な方向へ足を動かしてみた結果、前後方向への可動はポージングにあまり有効でないと感じました。その為、足首は左右方向への可動拡大に重点を起き進めることにします。
 狭くて切り難いですが、左写真@部の出っ張りの隙間に鋸を通し、足首用のポリキャップ取り付け部を残すように、赤線に沿って根気よく慎重にホビーソーを入れて行きます。
 縦方向に切断が終わったら足首後ろから直角にホビーソーを入れ鋸の歯が届かなかった部分は彫刻刀やニッパーを使用して切り離します。
 丸部分がポリキャップ出っ張り部分がセットされる穴です。@部分の隙間からホビーソーを入れ直角に切り進めばこの部分が0.5mm程の厚さを残して切り離せます。
 同じように反対側も切り離したら、ポリキャップを取り付け、0.5mmプラ板で補強と厚み補充を兼ねてふたをするように貼り付けます。
 右写真が完成した足首パーツ。かかと部取り付けの為に2mmプラ棒に合わせ穴を空けてあります。
足首を覆うシリンダギミック取り付け部は、足を前方向に倒した時干渉する為写真部を切り取り、隙間をパテで埋め空いた穴には市販パーツをデコレートします。
 右写真は加工前ですが、足首を前に倒した時干渉するらしかったので(GANDAMWEAPONSによると)、切断したのですが、私が進める加工ではその必要はなかったようです。
 こちらが加工後です。
 やばい位曲がっていますね。(^^ゞ足首をここまで動かすにはまず新造した足首取り付け部を限界まで上に引き出し、傾ける事となります。早い話が二重間接ですね。 サザビーは大きいので連邦MSよりこの手の作り込みがとても楽です。 ただし、この動きを生かす為には又間接を大きく加工しなければならない・・・今考え中ですが、とても大変な加工になりそうです。
では今日はこの辺で・・・
10/30
 寒くなり始めたせいでしょうか?現在ちょっと風邪気味で、あなぼえでずぅ(鼻声です)。
 今日は、足につけるシリンダーパーツが意外とでかく金属パーツで表現したほうがリアルだと感じた為、真鍮パイプとピアノ線で作り直してみました。
 左写真が真鍮パイプの切断に使用したパイプカッターです。1mm程度の太さであればカッターでも切断が可能ですが、今回使用した真鍮パイプは、太さ4Φ、内径3Φ(肉厚0.5mm)ですので、カッターでの切断は多分無理です。ニッパーやペンチでの切断は切り口が楕円または潰れてしまいます。
 使用方法はTool編で近々紹介しますがとても便利です。
 右が真鍮パイプとピアノ線の磨きに使用した『ピカール金属』と呼ばれる金属磨き剤。名前が笑っちゃいますよね。でも、匂いがちょっと気になりますがとても優れものです。今回、素材の色を生かして塗装を行わない方針の為使用しました。
 左が磨いた後、右が磨く前です。
 輝きが違いますよね? 切り口もとてもきれいです。 真鍮は磨くと金のように輝きますのでお勧めです。価格も控えめですしね。戦車の空砲弾などに使えると思います。
 因みにパイプカッターは、ホームセンターで¥1500位で売ってます。ネットショップでは¥800前後で販売されているものもありました。
 パイプの取り付けは元々付いていたパイプをニッパーで切断し、ヤスリで表面処理後ピンバイスで穴を空け瞬間接着剤で固定します。 今は周辺パーツを塗装前の為空けた穴に仮止めします。
 どうでしょう?
ゴージャスな輝き・・・見とれちゃいますね。でも外装を取り付けると殆ど見えない無駄な輝き・・・ハー自己満足・・・(-_-;)
 因みにピアノ線は2.5Φを使用しました。パイプとちょっと隙間が空いちゃいますがフリクションロスを感じずに動きます。
 この状態でほっとくと輝きが曇ってきますのでクリアを被せておいたほうが良いかもしれません。
11/6 今日は足先端を可動化させてみましょう。加工個所が少々多いのですが、簡単な加工で動くようにできますのでお勧めです。
上写真は、足先端部です。可動の際接触するこの部分を削除します。

 続いて左写真足の甲。踵間接ブロックに固定する様になっているこの部分をニッパー等で斜めにカットします。
 右写真が踵間接ブロック。甲の取り付け部をニッパー等で削除します。
 と言う事で、上記の加工でここまで動くようになりました。
 必要か?と聞かれると困りますが・・・
こちらはスネアーマー。前方向の可動範囲を広げる為3mmほど先端を切り詰め、アーマー下部分を詰めて見た目を整えました。

 今日はこのへんで・・・


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